子どものやめさせたい癖としてよく聞く爪噛み。衛生的にも心配ですし見た目も気になりますよね。どうして爪を噛んでしまうのでしょうか?
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目次
2歳3歳の子供が爪を噛む心理や原因は?
2歳3歳の子供だけではなく、大人になっても爪噛みが治らず悩んでいる方がいますよね。
爪噛みの原因はストレスといわれていて、ストレスを解消するために爪を噛むという癖が出てしまうんですね。
第1子の場合
第1子の場合はついつい厳しく躾けてしまいがちです。
子どものためを思ってのことかもしれませんが、2歳3歳の子供はうまく話すことができないので、いやだと思ってもママに伝えることができません。
子どもが抱えるそんなストレスで爪噛みをしてしまうのかもしれません。
赤ちゃん返り

2歳3歳になったときはママが妊娠していたり、下の子が生まれていることもよくあります。
まだまだかまって欲しい盛りなのに、ママに余裕がなくて放っておかれたりすることもストレスになってしまいますよね。
忙しくてかまってもらえない
ママやパパが忙しくて子供と十分にスキンシップがとれていないことも原因の一つになります。
不安なことがある
保育園や外の環境などでうまくなじめず、不安に感じてしまうことも原因かもしれません。
ただ何となく噛んでしまう
特に理由がなくても噛んでしまうことがあります。
爪を噛んだ時の感触が心地よくてついつい噛んでしまうことがあります。
いずれにせよ、爪を噛むことは子供が何らかのサインを出していることが考えられるので、原因を見つけて解消してあげることがやめさせる近道になります。
まずはどんな時に爪を噛むのか、よく観察してみましょう。
むやみやたらに怒ってやめさせようとするのはNGです。
爪噛みが続くとどうなるの?
爪噛みが続くとどうなってしまうのでしょう?
爪が変形してしまう
噛み続けると爪がどんどん短くなってしまいます。
爪の白いところだけでなく深爪しながら噛み進めてしまいます。
噛んでいるうちに表面がデコボコしてきたり、指先が傷ついてばい菌が入ってしまうかもしれません。
物がしっかりつかめない

爪を切った直後に手に力が入らなかったことはありませんか?
爪は物をしっかり握るために重要な役目を果たしています。
2歳3歳ころはいろいろな物をつかんだりして手先の発達が進む時期です。
できるだけしっかりつかめるようにさせてあげたいですね。
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やめさせるにはどうしたらいいの?
原因を取り除く
爪を噛んでしまう原因が愛情不足であるなら、子供と向き合う時間を持つように気を付けます。
触られるのが好きな子供だったら、抱っこや膝の上に乗せる時間を持つ、パパと体を使った遊びを一緒にする、などのように触れ合う時間を増やします。
触られるのが苦手な子は、話を遮らずに聞いてあげる、安心して過ごせる環境を整えてあげることなど、ママとパパができそうなことをすこしずつやってみましょう。
爪噛み防止用のマニュキアをぬる

どうしても治らない場合には、爪噛み用のマニュキアが市販されています。
見た目は普通のマニュキアですが、苦みが付けてあり、子供の爪に塗っておくことで苦くてかまなくなるというものです。
爪噛み防止マニュキアはメジャーなものだと、「かむピタ プラス」「バイターストップ」がありますが、推奨年齢は4歳以上となっていますので2歳3歳の子供にはまだ早いかもしれません。
2歳3歳は食事やおやつを手で食べることが多いので、これらのマニュキアを塗ることで食欲をなくしたり食べなくなってしまうなどの弊害がでてくるかも。
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長い目で見て
爪噛みはみているほうも気になりますが、年齢とともに噛まなくなったり、本人がかっこ悪いと気づいたり、お友達に言われて気にするようになってやめられることもあります。
2歳3歳のお子さんには、原因を見つけてあげることや、手を使った遊びをたくさんさせてあげることが有効だと思います。
できるだけ自然な形で卒業できるといいですね。
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