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離乳食初期は生後5~6ヶ月の時期をさします。
ヨダレの量が増え、家族の食事に興味を示しだしたら
1日1回食から始めてみます。
離乳食はまず、10倍がゆから始めます。
<10倍がゆの作り方>
①お米を洗います。
②鍋にお米とお米の10倍の量の水を入れ、30分放置してください。
③鍋に蓋をして中火から強火で煮ます。沸騰したら弱火にして60分煮ます。
※たまに、蓋をあけて水がたることを確認し、水が無くなるようなら足します。
④火を消して蓋をしたまま15分蒸らします。
初めて赤ちゃんにたべさせるときは、10倍がゆを裏ごしします。
裏ごしをすると粘りけが出るので、白湯を用意しのばすように
すると裏ごししやすいです。
初めて離乳食を食べさせる量は、小さじ1杯からです。
初めて食べるときはよだれと一緒に口に入れたお粥が
出てしまうかもしれません。
あまり気にせず、量より食事に慣れることを優先しましょう。
少しずつ量を増やしていき、大さじ3ほどのおかゆが
食べられるようになったら、おかずを用意します。
初めてのおかずにはカボチャペーストがオススメです。
赤ちゃんは甘い味が好きなので食べやすく、カボチャは
電子レンジを使うと調理が簡単です。
<カボチャペーストの作り方>
①カボチャの種とワタをしっかりと取ります。スプーンを使うとキレイにとれます。
②カボチャを電子レンジで柔らかくなるまでチンします。
③カボチャの皮を剥がします。
※柔らかくなっているとフォークで簡単にはがせます。
③カボチャの身を裏ごしします。
④③に白湯を加えてのばします。
カボチャ電子レンジで簡単に柔らかくできまな板や包丁を
加熱後に使うことがないので、衛生的です。
野菜もおかゆと同様、小さじ1から始めます。
初めて食べる食材は口から出すこともあります。
しかし、離乳食初期は好き嫌いの無いと言われているので後日、
挑戦してみましょう。
野菜にもなれてくるといよいよ、たんぱく質のスタートです。
たんぱく質でオススメなのは豆腐です。
<豆腐の離乳食>
①鍋にお湯をわかします。
②豆腐をお湯に入れゆでます。
③豆腐を裏ごしする。
※離乳食初期は絹ごし豆腐を使います。
豆腐は柔らかく甘味もあるので、調理も楽で食べやすいです。
ただ、大豆アレルギーがあるので様子を見て食べさせてください。
たんぱく質も小さじ1から始めます。
離乳食初期の最初の1ヶ月は食事になれることが目的です。
量はあまり気にしないようにしましょう。
食事に慣れてくると、野菜ペーストの白和えなど少し大人っぽい
メニューも食べられるようになります。
離乳食初期は素材の味をそのまま食べることも大切です。
この時期は野菜単品ペースト中心で十分だと思います。
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