NHKすくすく子育て伊藤美奈子先生のカウンセリングってどんな感じなの?

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伊藤先生はスクールカウンセラーとして、
長い間青少年と向き合っています。
 
 
今でも週1回学校の現場で、
不登校児童や教師へのカウンセラーとして活躍しています。
 
 

伊藤美奈子先生ってどういう人?

伊藤美奈子先生は大阪のご出身です。
とても向学心の強い方のようです。
 
 
京都大学文学部を卒業し、高等学校教諭を6年間されたのち、
教諭を続けながら大学院に通いました。
 
 
それも、大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程を修了後、
京都大学大学院教育学研究科臨床教育学専攻修士・博士課程を修了。
 
 
その年以降、南山大学専任講師、お茶の水女子大学大学院助教授、
慶應義塾大学教職課程センター教授、奈良女子大学教授等の経歴。
 
 
現在は主に奈良女子大学で講義をなさっていますが、
素晴らしい経歴をお持ちの先生です。
 
 

伊藤美奈子先生はどうして教師をしながら大学院に行ったの?

京都大学文学部を卒業後、6年間高校の国語教師として勤めていた頃、
クラスに不登校児童がいて、伊藤先生自身が勉強の必要性を痛感。
 
 
その時に読んだたくさんの本の中に、
河合隼雄氏の著書『新しい教育と文化の探求』に深く感銘を受けたとか。
 
 
伊藤先生は感動のあまり、河合先生にお手紙を書きました。
当時、河合先生も京都大学教育学部にいらっしゃったそうです。
 
 
「とにかく勉強したい」ということを書いたら、
河合先生から直接お電話を頂き、お話をする事ができたそうです。
 
 
その時ちょうど京都大学で、
教師に臨床を学んでもらおうという仕組みを作りだすところでした。
 
 
河合先生は「現場の教師が勉強することこそ大切」と話されたそうです。
伊藤先生は、大学院進学のために大変な思いで勉強をしました。
 
 
かと言って、教職を辞める決心がつかず、
教師を続けながら大阪教育大学大学院へ2年間通うことにしました。
 
 
担任を持ち、授業を全部こなし、 大学院で勉強もする二年間を、
「魔のように多忙な二年間」と仰っています。
 
 
ですが、教師として教壇に立ち、子ども達のことを勉強していた事から、
大学院で教え方を学び、職場で実践できた利点もあったそうです。
 
 
「リアルタイムに両方を体験できたのは貴重な事ですし、
大変でしたが中身の濃い時間を過ごせました」とも。
 
 
終了後、「やはり河合先生のもとで臨床心理学を」という想いが消えず、
猛勉強の末、京都大学大学院に見事合格。

 
 
これを機に教職を辞めたそうです。
そこでもう一度2回目の修士課程を経て、博士まで5年間学びました。
 
 

伊藤美奈子先生は不登校児童にどう働きかけているの?

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未だに全国各地の学校から不登校児が消えることはありません。
伊藤先生の研究テーマは、そういった児童の心と教員の支援。
 
 
不登校の実態把握や、児童や教員をどう支援するかなど幅広いです。
 
 
アンケートを実施・分析し、
数値から解釈するという調査研究をベースとしています。

 
 
ですが、 なかなか数値だけでは見えない部分があるので、
そういうところは事例や実践から考えていくそうです。

 
 
「先生方との関係づくりの難しさ、親と学校の板挟みもありますが、
大変だからこそのやりがいはあります」とのこと。

 
 
・登校児童生徒が将来どんな進路を選び、生きていくのか
・現場における「心の教育」はどうあるべきか

 
 
研究すべきテーマは山積みです。
伊東先生ご自身、お子さんができて初めて分かった事もあるそうです。
 
 
「(子供を)持たないとわからない悲しみや苛立ちもある。
やはりこれは体験しないとわからなかったもの」
 
 
カウンセラーとして、お子さんだけではなく親の面接もしますが、
知識として多くを積んでいても、分からない事が多かったそうです。
 
 
「朝なんか忙しいときに限って、子どもって愚図ったりしますので、そんなときは冷静でいられない。
 
 
そういうどうしようもない感情は、経験から知ることができました」
と、母親としての経験を語っています。
 
 
一時期は子育てのストレスで突発性難聴にもなりましたが、
今はそのストレスも解決できています。
 
 
研究者でありながら母親としての強さも弱さも隠さない所が、
伊藤先生の魅力と言えるでしょう。
  
 

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