遺伝子検査って聞いたことがありますか?
ヒトの遺伝子を調べることによって、どんな病気になりやすいか、どんな体質かを知ることができるというものです。
大人にとっても興味深いですが、自分の子供の検査ができるとしたら、、、
きょうは自宅でできる子供の遺伝子検査について調べてみたいと思います。
目次
子供の遺伝子検査で病気(障害)や才能(能力)がわかる?

遺伝子検査をすることでもしある特定の病気のなりやすさや、本人が持っている才能が分かれば子供の将来をよりよくできると思いませんか?
遺伝子検査でわかること
自宅でできる遺伝子検査は、専用のキットを使って行います。
キットに入っている綿棒を使って口腔内の細胞を採取し、検査機関に送ります。
痛みがないので子供にも負担はありません。
子供の遺伝子検査でわかることは大きく分けて3つ。
- 学習能力 記憶力・理解力・判断能力・分析力・推理力・知性・認知能力
- 身体能力 耐久力・速度・瞬発力・持久力・エネルギー生産能力
- 感性 記憶力・注意力・忘却力・ストレス耐性力・勇気・リスク管理
才能にかかわる分野は予測ができるようです。
病気や障害は?
病気や障害については現段階で自宅検査ができるキットは見つけられませんでした。
病気も障害も、遺伝子によって引き起こされるものだけではなく、生活習慣や環境によっても大きく左右されてしまうので、自宅でできる検査では限界があるのかもしれません。
また、遺伝子検査はただ単に採取したデータから結果を導き出すわけではなくて、さまざまな論文やデータと照らし合わせて総合的に判断するものです。
病気や障害はメカニズムや治療や予防に関して解明されていな面が多いことから、実用化が難しいのだと思います。
当たる確率は?
遺伝子検査のキットは数種類あり、解析性確立99.99%をうたっているものもあります。
これは、現役のドクターが検査・解析をしていて、化学的根拠のある論文をもとに検査結果を出しているからということです。
費用はいくらくらいかかる?
子供向けに販売されている検査キットは7万円前後のようです。
時間とお金をかけてこどもの才能を見極めることと思ったら決して高くはない金額なのではないでしょうか?
結果が出るまでには30~60日程度かかります。
遺伝子検査のメリット・デメリット

遺伝子検査は一見すると夢のような検査だと思います。
かわいいわが子にうけさせたいと思う方も多いでしょうが、受ける前にメリット・デメリットをきちんと理解したうえで申し込みましょう。
万が一目にしたくない結果が出てしまったとき、あなたはどうしますか?
メリット
子供にどんな才能が有るのか、知ることができれば早いうちからその才能を引き出す教育を受けさせてあげることができます。
得意不得意がある程度明確になることで、不得意なことを無理にやらせてしまうということも避けることができますね。
どんな習い事をやらせたらよいかの参考にも大いになり、時間とお金の節約にもつながるかもしれません。
デメリット
子供に限らず才能を発揮できる時期は人それぞれです。
いくら運動に才能がある!と遺伝子検査で結果が出ても、その子ども自身が検査をしたときに運動を好きかということは別問題です。
才能があると分かっているのに本人のやる気が出る時期がまだ来ない。
そんな時にも心穏やかに過ごすことができますか?
また、遺伝子検査の結果は根本的には変わることがないので、結果にがっかりしても、どうしてあげることもできないということも。
まずは子供をよく見てあげること

遺伝子検査に興味がある方は多いと思います。
結果を手軽にわかるのはありがたいですが、まずは子供をよく見て子供の意思を尊重してあげましょう。
できることとやりたいことは必ずしも同じとは限りません。
遺伝子検査でわかることはあくまでも参考に、子供の今後がより良いものになるようにいろいろな面からサポートしてあげたいですね。
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